世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

新疆

【実況生中継!】 シルクロード大横断2015 第22、23日目


2015年9月13日(日) 第22日目

本日は、阿克蘇から中国での最終地である喀什(カシュガル)へ向かいます。

VIEW_ON_THE_WAY

途中、西克爾(シクル)という場所で昼食。こういった食堂でいただくのもここで最後。

LUNCH_01

今日はいつもと違って「炒麺」という、麺をちぎって煮立った湯の中に放り投げ湯がいた麺を、炒めた具材の中でさらに炒めた料理をいただきました。パスタにも似た麺です。お味は好吃!

LUNCH_02

LUNCH_03

LUNCH_04

また、ここ西克爾はメロンで有名なところで、甘いメロンも美味しくいただきました。

MELON

その後は一路、喀什へ。
今日の観光は香妃墓からスタート。

XIANG_FEI_MU_01

ここは、喀什の実権を握っていた指導者アパク・ホジャとその家族の墓で、1670年アパク・ホジャが父ホジャ・ユースフの為に建てたものが拡大していきました。清の乾隆帝に嫁いだウイグル人妃イパルハンが葬られていると言われています。ちなみに彼女からナツメの花のような芳しい香りがしたことから「香妃」と呼ばれています。

XIANG_FEI_MU_02

XIANG_FEI_MU_03

XIANG_FEI_MU_04

その後はバザールへ。今日は日曜日。ということで普段よりもたくさんの人たちが訪れる日曜バザールが行われています。

BAZAAR_01

BAZAAR_02

BAZAAR_03

ここでもあらゆるものが売られていますが、中には喀什名物のざくろジュースがあり、皆さんお試しになりました。

BAZAAR_04

BAZAAR_05

そして、街の中心・エイティガール寺院へ。

QING_ZHEN_SI_01

1798年建造の新疆最大のイスラム教寺院。何度か修復され1872年、大規模な改修工事が行われました。イスラム教の祭日には、約3万人の信者が訪れるそうです。礼拝間際で入れるか心配でしたが、ガイドのヤリクンさんの友人がいたので何とかセーフ。中の礼拝堂を見学しました。

QING_ZHEN_SI_02

この寺院の周辺は職人街と呼ばれるウイグル人居住区になっています。その名の通り、職人が喀什特産の民族楽器や刺繍帽、銅製品、また、ナンやシシカバブなどを作って売っています。こちら喀什でもやはり開発の波が押し寄せていますが、そんな中でもまだウイグル色が色濃く残る地域です。

ZHI_REN_JIE_01

ZHI_REN_JIE_02

ここでサムサという肉のパイを買っていただきました。

ZHI_REN_JIE_03

その後バスに乗り夕食レストランへ。場所は色満賓館。20世紀初め、ロシアとイギリスの帝国主義的対立によって両国の総領事館が喀什に置かれ、ここは旧ロシア総領事館が置かれていた場所です。その歴史的な場所での夕食です。

DINNER_01

鍋料理をいただきました。日本の鍋とは違って2段式、具材は牛肉、羊肉、白菜・大根などの野菜です。味付けは黒酢、ごま油、唐辛子、にんにく、落花生、香菜(パクチー)などで、この辺りが日本と違うところでしょうか。

DINNER_02

傍らでは、ウイグルの民族音楽の演奏が行われており、私たちも鑑賞させていただきました。

DINNER_03

====================

2015年9月14日(月) 第23日目

今日はカラクリ湖まで約200km、走っていきます。が、内80kmが道路工事ということで小型バスでの移動です。

COASTER

喀什を出たところにある烏帕爾(ウパール)村で休憩。ここでナンとメロンの非常食を購入し、何があっても大丈夫です(笑)

WU_PA_ER_01

WU_PA_ER_02

途中、ガイズ河と山が見られるところで写真ストップ。赤土の山、河、そして奥に雪山とそのコントラストが素晴らしいのでみんな止まっていきます。

PHOTO_STOP_01

PHOTO_STOP_02

ここは国境にも近いということで検問所が設けられています。

CHECK_POINT

パキスタンまで320km、キルギスまで160km。パスポートを見せて無事通過。

至る所で道路工事が行われていました。建設中の橋脚もたくさん見られましたが、その名の通りハイウェイが造られており、数年後に訪れると風景が一変していそうな雰囲気です。

HIGHWAY

カラクリ湖手前30kmには美しいブロンコリ湖があります。右から天山山脈、その奥に崑崙山脈そして青い湖。皆さん、写真撮影と緑の石探しです。この辺りで標高3,300m。カラクリ湖までもう少しです。

LAKE_01

LAKE_02

LAKE_03

LAKE_04

そして、ようやく標高3,600mにあるカラクリ湖に到着。残念ながらコングール山(7,719m)とムスタグアタ山(7,546m)の頂は見えなかったのですが、天気は晴れ、透き通った綺麗な湖が見られました。日差しは暖かいのですが風は冷たかったです。

KA_LA_KE_LI_01

KA_LA_KE_LI_02

KA_LA_KE_LI_03

KA_LA_KE_LI_04

KA_LA_KE_LI_05

昼食は湖畔にあるキルギス族のテントにて。

LUNCH_01

この辺りは、キルギスに近いということでキルギス族の人たちがたくさん住んでいます。キルギス族のテント(ユルタといいます)の中で中華料理をいただきました。

LUNCH_02

再び同じ道を通って喀什へ。途中休憩、そしてバスの洗車も。

CAR_WASHING

喀什ホテルに到着し、すぐ近くのレストランで夕食を摂り一日が終了しました。今日は長らく無料のマッサージ(ガタガタ道を走った振動のことです!)を受け、大変お疲れ様でした。明日はツアー始まってから2回目の休息日。まだまだこれから続く長いツアーに備え、ゆっくり体を休めましょう。

最後に、宿泊した横にある人民広場の夜の様子をご紹介します。

REN_MIN_PARK_01

REN_MIN_PARK_02

REN_MIN_PARK_03

(つづく)

個性派の陸旅倶楽部のホームページはこちら。


↓↓↓お読みいただきありがとうございました。
  人気ブログランキングに参加していますので、是非下記バナーのクリックをお願いします。
  日々の励みになります!



海外旅行 ブログランキングへ

【実況生中継!】 シルクロード大横断2015 第20、21日目


2015年9月11日(金) 第20日目

本日は、ゆっくり庫車の観光です。

まず、街から25km西に離れたクムトラ千仏洞へ。最近修復工事中ということでしたが、幸い石窟を見ることができました。クムトラ千仏洞は、ムザルト河東崖面に約2kmに渡って分布し、5~11世紀に造営されました。残念ながら撮影はできなかったのですが、全室が連なる「五連洞」や菱形配列で釈迦前世の物語が描かれたとても綺麗な天井画が残る第63窟を見ることができました。

Kumutula_01

Kumutula_02

Kumutula_03

再び街へ。現在ではごみ捨て場?と化した2000年前漢代の城壁跡を見ました。何とも目立たぬところに残っています。

City_Wall_01

City_Wall_02

そのまま近くの杏花園という公園に立ち寄りました。

Garden_01

Garden_02

昼食は、ホテル横のレストランにて。

次は、街から北西12kmにあるクズルガハ千仏洞へ。ウイグル語で「赤い水鳥」という意味の石窟で、「宮殿寺院」とも呼ばれていました。貴族階級が寄進した寺院と言われており、4~8世紀に造営されました。市街地から近い為、立ち入ることが容易で、また、戦争、洪水、地震の影響を受け残っているのはわずかに11窟のみです。その中でも庫車の優品とも言われる「伎楽飛天図」が残る第30窟などを見学しました。

KeZiErGaHa_Caves_01

KeZiErGaHa_Caves_02

KeZiErGaHa_Caves_03

KeZiErGaHa_Caves_04

KeZiErGaHa_Caves_05

また、その近くには漢代に建造された新疆で最大の狼煙台跡・クズルガハ烽火台もあり、写真ストップ。もともとは高さ17mあったのですが現在は13m。ここでは狼の糞を燃やしていたそうです。

KeZiErGaHa_Tower_01

KeZiErGaHa_Tower_02

再び街へ戻り、新市街にあるバザールを散策。

Bazaar_01

Bazaar_02

Bazaar_03

Bazaar_04

ホテルへ戻り休憩後、ホテル横のレストランにて夕食をいただきました。

====================

2015年9月12日(土) 第21日目

庫車を出発。途中、塩水渓谷に立ち寄りました。
ここは天山山系のひとつで、雪解け水が流れる夏場を除くと殆ど水がなく、結晶化した塩が雪のように白く河床に残っています。玄奘もここを通ったとされています。

Yanshuigou_01

Yanshuigou_02

見学していると、ここで一台の車が…。その車には一組の夫婦が。ナンバープレートを見ると「京」、北京からの車です。唐突に「こんにちは」と日本語で話しかけられました。何とも流暢な日本語を話すかと思えば、東京に1年間滞在していたことがあるそう。

International_Exchange

現在、北京から車に乗り旅行の真っ只中で、北新疆を30日かけて周っているとのこと。定期的にチベットや新疆などを国内旅行しているそうで、何とも羨ましい限りです。思いがけずに始まった日中文化交流を終えて、キジル千仏洞へ。

キジル千仏洞は、庫車の西北70kmにある石窟寺院群で、3~10世紀にかけて造営され300窟以上が確認されています。石窟内の壁画には、釈迦前世の物語や仏伝図などが描かれています。解説員からの説明のもと、たっぷり見学しました。亀茲国出身の鳩摩羅什の像もありました。鳩摩羅什は、父がインド人、母が亀茲国人であり、長安で300巻以上の仏経を訳して大乗仏教の発展に貢献した人物です。

KeZiEr_01

KeZiEr_02

見学した後は新疆キジル研究院内にあるレストランにて昼食をいただきました。

その後一路、阿克爾(アクス)へ。

View_on_the_Way_01

View_on_the_Way_02

今日宿泊する阿克爾の「国際大酒店」は、繁華街の中にあり、すぐ横には歩行者天国の商店街というロケーションで散策しやすいです。

Street

そのまま歩いて夕食レストランへ。

Restaurant

食後は皆さん散策しながらホテルへと戻られました。

(つづく)

個性派の陸旅倶楽部のホームページはこちら。

↓↓↓お読みいただきありがとうございました。
  人気ブログランキングに参加していますので、是非下記バナーのクリックをお願いします。
  日々の励みになります!


海外旅行 ブログランキングへ

【実況生中継!】 シルクロード大横断2015 第18、19日目


2015年9月9日(水) 第18日目

本日は、烏魯木斉から庫爾勒(コルラ)へ向かいます。

烏魯木斉のホテル「海徳酒店」の前は人民広場で、その中央には「人民軍解放新疆記念碑」が立っており、やはりおばさま達の朝の体操が行われていました。

HOTEL

URMUQI_PANORAMIC_VIEW_01

URMUQI_PANORAMIC_VIEW_02

昨日、西安からずっと私たちを乗せて来てくれた大型バスとお別れし、今日から別のバスに。中型サイズのバスになりましたが、この人数なら十分すぎるサイズです。このバスで中国とキルギスの国境まで目指します。

NEW_COACH

今日の移動の殆どが高速道路での移動なのですが、最近検問が多くなりました。そのため時間もかかることに。

TRAFFIC_JAM

GAS_STATION

今日も昼食は庫米什という場所にある、長距離トラックのドライバーさん達が多く立ち寄るレストランにて。定番のラグ麺を再度いただきました。やはりここも美味しい。麺つゆをかけていただきたいという声まであがりました。

LUNCH_02

LUNCH_01

LUNCH_03

LUNCH_04

LUNCH_05

長い移動が終わりようやく庫爾勒に到着。町外れにある鉄門関の観光へご案内しました。

TIE_MEN_GUAN_02

ここは3世紀晋代に設けられた関所の跡。この一帯の守りが非常に堅固であったので、総称して鉄門関と呼ばれるようになりました。天山南路と西域南路の交差点に建ち、この道がまさにシルクロードです。玄奘、張謇なども立ち寄ったと言われています。

TIE_MEN_GUAN_01

TIE_MEN_GUAN_03

その後ホテルへ。夕食はホテル内のレストランにて。

NIGHT_VIEW

====================

2015年9月10日(木) 第19日目

本日は、庫爾勒から庫車(クチャ)へ。今日も殆どが高速道路での移動です。古の苛酷なシルクロードも、今ではすっかり様変わりです。

VIEW_FROM_THE_HOTEL

この辺りは最も天山に近づいて走っていきます。南にはタクラマカン砂漠が位置しているのですが、砂が見える所まではまだ170kmもあるそうです。

TIAN_SHAN

今年は本当に雨が多い。またにわか雨が降ってきました。年間降水量が60mm程の所でこれだけ遭遇するとは、何とも皮肉なものです。

RAIN_01

RAIN_02

REST_ON_THE_WAY

庫車に到着しまずは昼食。今日は、お客様に写真のメニューからお好きなものをチョイスして召し上がっていただきました。ですので、もちろん皆様完食。

LUNCH_01

食後、庫車の観光へ。
街から22km離れた場所にスバシ故城があります。クチャ河が幾つかに分かれる地点に位置し、故城はその河を挟んだ両岸にあります。3世紀、魏晋時代に創建され、6~7世紀に最盛期を迎え、13世紀以降はイスラムの侵入の為衰退しました。玄奘の記した「大唐西域記」に登場するアーシュチャリア寺だと考えられています。「西遊記」の中では猪八戒が河の水を飲み妊娠してしまった所です。私達が見たのは西寺区で東西170m、南北685mの範囲にかなり多くの建築物が残っています。仏塔、僧坊跡、大きな西寺大殿などを見ました。他に観光客はおらず私達の貸し切りでの観光はなんとも気持ちの良いものでした。

SUBASI_01

SUBASI_02

SUBASI_03

SUBASI_04

SUBASI_05

SUBASI_06

SUBASI_07

街に戻り、旧市街にある庫車清真大寺に立ち寄りました。清真とはイスラムのことで、ここはクチャの大モスク。創建は1558年。1927年に火災に遭い焼失、その後再建されたものです。礼拝堂である大殿や、かつて宗教裁判が行われていた宗教法廷を見ました。

MOSQUE_01

MOSQUE_03

MOSQUE_04

MOSQUE_05

すると、この辺りに住む子ども達が現れ「ハロー」と声を掛けてくれました。

KIDS

外国人が観光で多くやって来るので、自ずとハローという単語を覚えたようです。すかさずこちらは「ヤクシムスィズ=こんにちは」と返すと何とかわかってくれたようです。

観光を終えホテルへ。今日から2連泊する「庫車飯店」は老舗のホテルですが2年前程に新館ができ大変立派になりました。

HOTEL

夕食は、ホテル内のレストランにて。このホテルには大きな温室があり植物園のようになっています。

HOTEL_DOME

その中にレストランがあるのですがなんとも大きなホール。催し物や結婚式の宴会も出来るほどの場所に私達のみ。なんとも贅沢な夕食でした。

DINNER_01

DINNER_02

(つづく)

個性派の陸旅倶楽部のホームページはこちら。


↓↓↓お読みいただきありがとうございました。
  人気ブログランキングに参加していますので、是非下記バナーのクリックをお願いします。
  日々の励みになります!


海外旅行 ブログランキングへ

【実況生中継!】 シルクロード大横断2015 第16、17日目


2015年9月7日(月) 第16日目

本日は終日、吐魯番の郊外の観光です。

まず訪れたのは、吐魯番から45km離れた高昌故城。
吐魯番盆地最大の都市遺構で紀元前1世紀の前漢時代から明代初めまで約1500年に渡って漢人植民国家の高昌国、唐の西州都督府、西ウイグル王国とそれぞれの時代の中心都城として栄えました。周囲7kmの城壁に囲まれて内部には王城、宮公署、宗教寺院などが残っています。電気カートに乗り、残存する仏教寺院を周りました。7世紀初めにはインドに赴く玄奘も高昌国王に招かれこの地に滞在しています。耳を澄ますと、玄奘の説法が聞こえてきそうです。

GAO_CHANG_01

GAO_CHANG_02

GAO_CHANG_03

GAO_CHANG_04

GAO_CHANG_05

GAO_CHANG_06

GAO_CHANG_07

その後、7km離れたアスターナ古墳へ。高昌国住民と唐代西州住民の墓地群で3~8世紀のものが主流。地下約5mに築かれた墓室からは大量の絹製品、陶器、文書などが出土しており壁画やミイラも残っています。

ASTANA_01

ASTANA_02

ASTANA_03

また、近くの火焔山の写真ストップもしました。ここは年々開発されており、火焔山の真ん前にはテーマパーク?が造られ、孫悟空が観光客をお出迎えしています。ここでは、火焔山を見るだけではなく、ラクダに乗ったり、エンジン付き軽飛行機に乗ったり、いかにも中国人が好きそうなアトラクションが楽しめます。ここにはまた、如意棒の形をした世界最大の温度計があるそうです。
火焔山は吐魯番盆地中央部に横たわる、東西100km南北10kmの山地で、標高851m。表面は赤い岩石や土でできており、樹木がないので雨に侵食されやすく、時折降る雨のために無数の溝ができ縞模様になっています。夏場になると地表から立ち上がる陽炎によって燃えるように見えるため、火焔山と呼ばれるようになりました。

HUO_YAN_SHAN_01

HUO_YAN_SHAN_02

HUO_YAN_SHAN_03

再び、吐魯番へ。
昼食は「吐魯番盛典」にて。ここは、歌舞ショーの会場で、連日昼夜吐魯番ウイグル族の伝統的舞踊を現代風にアレンジしてショーが行われています。先に昼食をとりました。今日は、中国では珍しいお一人様ずつのセットメニューで、外国人が多いのか中にはヨーグルトが付いてました。

LUNCH_02

LUNCH_01

お食事が終わる頃には中国人観光客もたくさん集まり出し、約1時間のショーを鑑賞。ホテルに戻り暑い時間帯は休憩を取って、改めて夕食へ出発。吐魯番最後の夕食を堪能しました。

LUNCH_03

LUNCH_04

====================

2015年9月8日(火) 第17日目

本日は、吐魯番から烏魯木斉への移動日です。

ON_THE_WAY_TO_URMUQI_01

殆どが高速道路での移動ということで、天山を見ながら快適に移動…と思いきや、突然ドドドドと大きな音がし、すぐに焦げ臭い臭いが。バスを停めて様子を見てみると、後輪内側のタイヤがパンクしていました。しばらくはそのままゆっくりと走ることに。ちょうどこの辺りは新疆でも最も風が強いところで、その風を利用すべく、アジアで最大の風力発電所があります。所狭しと巨大な風車が並んでいます。1986年から発電を始め、デンマークをはじめドイツ、オランダなどの技術を取り入れてます。まだコストが高くつくため一般の実用化には至っていません。

ON_THE_WAY_TO_URMUQI_02

一度高速道路を下り、タイヤを交換。皆さんが見守る中、手際よく新しいタイヤを付け替えました。西安から3000km近い道路を走ってきたわけですからタイヤも相当疲れたに違いありません。

ON_THE_WAY_TO_URMUQI_03

ON_THE_WAY_TO_URMUQI_04

ON_THE_WAY_TO_URMUQI_05

新疆ウイグル自治区の区都・烏魯木斉に入るといきなり渋滞。現在連日街の中は交通渋滞で、また道路によっては高さ制限が設けられ、この大きなバスは街を大回りしながら昼食レストランへ。

食後、新疆ウイグル自治区博物館の観光へ。ここは新疆で最大の博物館で、収蔵品は5万点以上。歴史を感じさせるものが多いのですが、中でも「桜蘭の美女」と呼ばれる保存状態の良いミイラは、この博物館の目玉展示品となっています。

URMUQI_MUSEUM_01

ミイラの大半がヨーロッパ系の種族で、体格はウイグル人より大きく、エジプトのミイラのように薬品処理はされずにただ土葬されただけなので、一般人のミイラが発見されています。

URMUQI_MUSEUM_02

URMUQI_MUSEUM_03

博物館を出たところで、青森県花巻に在住しているウイグル人?の女性に会いました。ひょんなところで日中文化交流が始まりました。

CULTURAL_EXCHANGE_01

CULTURAL_EXCHANGE_02

館内にも日本語を勉強しているという男性がいたりと、意外なところで日本語を話す人たちに出会いました。

その後、渋滞の街の中を走ったのですが、あまりにも渋滞が酷いということでここで西安から乗ってきたバスとドライバーさんとはいきなりのお別れ。別のバスに乗り換えました。

国際大バザールにも立ち寄りました。ウイグル風、イスラム風に造られた近代的な市場で、シルク製品、絨毯、ウイグルの伝統楽器、ドライフルーツ、スパイスなどいろんなものが売られています。地下にはフランス系の大型スーパーマーケット、カルフールもあります。

INTERNATIONAL_BAZAAR_01

INTERNATIONAL_BAZAAR_02

INTERNATIONAL_BAZAAR_03

INTERNATIONAL_BAZAAR_04

INTERNATIONAL_BAZAAR_05

散策後、タクシーや中国現地手配会社の車に分乗し、夕食レストランへ。
今日は中国で2回目の日本食です。レストランはショッピングモール内にある、その名も「万才」。

JAPANESE_DINNER_01

ここは、今年の5月に開業したばかりのレストランで、現在烏魯木斉市内に2店舗を展開しているそうです。回転寿司を中心とした日本食を楽しめるレストランで、地元の人たちが大勢やって来る人気店。座敷のテーブルには所狭しと日本食の盛り合わせが運ばれました。海からは2500km離れた内地には貴重な海の幸、刺身・寿司や味噌汁、ラーメンといった日本ではあまり見かけない組み合わせの食事でした。

JAPANESE_DINNER_02

JAPANESE_DINNER_03

JAPANESE_DINNER_04

JAPANESE_DINNER_05

JAPANESE_DINNER_06

JAPANESE_DINNER_07

JAPANESE_DINNER_08

また車に分乗し渋滞の街の中を走りホテル到着。お疲れ様でした。

(つづく)

個性派の陸旅倶楽部のホームページはこちら。

↓↓↓お読みいただきありがとうございました。
  人気ブログランキングに参加していますので、是非下記バナーのクリックをお願いします。
  日々の励みになります!


海外旅行 ブログランキングへ

【実況生中継!】 シルクロード大横断2015 第14、15日目


2015年9月5日(土) 第14日目

本日は、哈密から吐魯番(トルファン)へ。途中の鄯善という町で昼食をとり、そして、吐魯番へ向かいます。

REST_ON_THE_WAY

トルファン到着後、ベゼクリク千仏洞の観光を行いました。
ここは吐魯番地区最大の石窟で、その造営は5〜6世紀の高昌国時代に始まり、9〜10世紀のウイグル時代に再び造営が盛んになりました。ウイグル語で「装飾された家」という意味です。残念ながら華麗な石窟の壁画は殆どが切り取られ、運び出されてしまっています。わずかに残った壁画も損傷が甚だしいです。

BOZIKELI_01

BOZIKELI_02

BOZIKELI_03

BOZIKELI_04

BOZIKELI_05

BOZIKELI_06

観光後、50km離れた吐魯番の街へ。今日から3連泊するのは「火洲大酒店」。吐魯番では新しいホテルで、欧米人の姿も見られます。

NIGHT_VIEW_OF_THE_HOTEL

部屋に荷物を置いてから夕食は街の中のレストラン。ホテルからは歩いて行きました。ホテルのすぐ側には池のある公園があり、市民の憩いの場となっています。

WAY_TO_DINNER

DINNER_RESTAURANT

夕食を終え同じ道を歩いて戻ってくると、ようやく屋台が出始めていました。

FOOD_STALL

これだけ大きな国土をもつ中国ですが、国内には時差はありません。東の北京も西の新疆も同じ北京時間で暮らしているのです。とは言っても、現実的には日の出も日没も北京時間とは大きくずれがあるわけで、新疆に入ると、地元の人たちの生活は大体北京時間よりも2時間ほど遅れているような感じです。
20時半を過ぎようやく夕食に地元の人たちが集まりだしました。屋台からは美味しい香りが漂い、「明日の夕食は、ここでいいのでは?」といったお客様からの声もあるようなないような。

====================

2015年9月6日(日) 第15日目

本日は終日、吐魯番市内観光へご案内しました。

まず訪ねたのは、蘇公塔。
1778年吐魯番の王スレイマンが父イミン・ホジャの為に作ったイスラム教寺院で、併設された尖塔は高さ37mあります。「蘇」とはスレイマンの事を指すのですが、地元の人はあまり分からないそうです。

AMIN_TOWER_01

AMIN_TOWER_02

AMIN_TOWER_03

その後は交河故城へ。

JIAO_HE_01

吐魯番盆地で最古の由緒ある遺跡で、前漢時代から5世紀半ばまで車師族の都城でした。遺跡は2つの川に挟まれており、高さ30mの断崖上にあって、南北1760m、東西300mの敷地を誇ります。

JIAO_HE_02

JIAO_HE_03

JIAO_HE_04

JIAO_HE_05

JIAO_HE_06

JIAO_HE_07

JIAO_HE_09

中国人の観光客が大挙して訪れる中、私たちは最奥の大仏寺まで行きました。ここまで来るともう、誰も来ません。もう殆どが土の廃墟となってしまっているのですが、古の町を想像しながら歩きました。

JIAO_HE_08

昼食はウイグル族の民家にて。アサンジャンさんという上手に日本語を話す男性のお宅で、奥様が作ったウイグル料理、プロフ(ピラフ)、ラグ麺、羊肉のシシカバブなどをいただきました。また、家の裏にはぷどう畑をもっており、そこで栽培し作られた干しぶどうもいただきました。これがとても美味しい。どの家にも中庭があり休憩や昼寝ができるベッドが置いてあります。ここでお昼休みをとるのもいいかもしれませんね。

LUNCH_01

LUNCH_02

LUNCH_03

LUNCH_04

LUNCH_05

LUNCH_06

LUNCH_07

LUNCH_08

LUNCH_09

LUNCH_10

昼食後、すぐ隣にあるカレーズの観光へ。
カレーズとは、山中の地下水を平地に導いた地下水路で、ペルシャから伝わりました。年間降水量18mmの吐魯蕃でいかに蒸発量を軽減させるかという工夫がなされています。現在、観光用として見学ができ、実際に地下水路を歩けます。透き通った綺麗な水が天山から流れて乾いた吐魯番盆地を潤してくれます。お水も美味しい。

KAREZ_01

KAREZ_02

KAREZ_03

KAREZ_04

KAREZ_05

KAREZ_06

KAREZ_07

その後、街の中心まで移動し、バザールの観光へ。バザールとは市場のことで、ここは主にウイグル族の人たちが利用しています。やはり漢族では見られないような色や模様があちこちに見られます。服、帽子、寝具、金、羊肉、果物とあらゆるものが売られています。

BAZAAR_01

BAZAAR_02

BAZAAR_03

BAZAAR_04

BAZAAR_05

BAZAAR_06

ホテルに戻り少し休憩を取り、再び夕食を取りに街へ。吐魯番の暑い一日が終わりました。

(つづく)

個性派の陸旅倶楽部のホームページはこちら。

↓↓↓お読みいただきありがとうございました。
  人気ブログランキングに参加していますので、是非下記バナーのクリックをお願いします。
  日々の励みになります!


海外旅行 ブログランキングへ
記事検索
プロフィール

〒160-0004
東京都新宿区四谷3-1 須賀ビル7F
03-3226-8802(電話)
03-3226-8815(FAX)
info@rikutabi.com(メール)

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ