『コーカサス地方』と聞いて、どこだかお分かりになるでしょうか?

コーカサス地方とは、黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈とそれを取り囲む低地からなる面積約44万㎢の地域のことを指します。全体的に山がちな地形で、山間には様々な言語、文化、宗教をもった民族集団が複雑に入り組んで暮らしており、「地球上で最も民族的に多様な地域」と言われています。

このコーカサス地方にある正式な独立国家は、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニアの3ヶ国。この3ヶ国を総称して、「コーカサス3国」と呼んだりもします。
今日は、そのコーカサス3国の中から、アゼルバイジャン、そしてその首都バクーについてご紹介したいと思います。

アゼルバイジャンの正式名称は、アゼルバイジャン共和国(Republic of Azerbaijan)。
北はロシア、北西はグルジア、西はアルメニア、南はイランと国境を接し、東はカスピ海に面しています。1936年よりアゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国としてソビエト連邦を構成する共和国の一つとなり、1991年2月にアゼルバイジャン共和国に名称を変更、同年8月に独立を宣言しました。
国内には豊富な天然資源を有するとともに、カスピ海の石油採掘によって資本が集まり、近年、急速に発展を果たしています。

中でも発展しているのが首都のバクーです。
ペルシア語で「風の街」を意味し、人口200万人を有する大都市であるバクーは、原油のオイルマネーで潤った富裕層が集まる街となり、ドバイのような近未来的な建築物が次々と完成して、近年徐々に注目されるようになってきています。

バクーを象徴する近代的な建築物は、3つ子のタワーの「フレーム・タワー・コンプレックス」です。1つ目のタワーは住居用、2つ目のタワーは商用、そして、3つ目のタワーは世界的ホテル・チェーンの「フェアモント・ホテル」となっています。

Baku_Flame_Tower

さらに、近未来的デザインのホテル・クレセントが建設中といいます。また、2018年には現在世界で最も高いドバイのバージュ・カリファを抜いて世界で最も高いタワーとなる見込みの「アゼルバイジャン・タワー」も開業する予定です。

Baku_Coming_Hotel

Baku_Azerbaijan_Tower_Image

この近未来都市となりつつあるバクーが最も圧巻な姿を見せてくれるのはその夜景です。カラフルなLEDライトに浮かび上がる姿は、もう、説明の必要はないでしょう。

Baku_Night_View_01

Baku_Night_View_02

こんなバクーにも美しい歴史的な町並みもしっかりと残っています。イチェリ・シェヘル(アゼルバイジャン語で「内城」の意味)と一般的に呼ばれている城壁に囲まれた旧市街です。

Baku_Old_City

5世紀頃からあったとされるこのバクーの旧市街は、アゼルバイジャン固有の文化はもちろんのこと、イラン、アラブ、ロシアの影響をも色濃く受け、独特な味わいのある景観となっています。
2000年、アゼルバイジャン初のユネスコ世界文化遺産に登録されています。

日本ではほとんど知られていない、アゼルバイジャン、そしてその首都バクー。
近未来と歴史が同居するこの都市は、これからますますその魅力を増していくことでしょう。
観光客であふれかえるようになる前に、是非とも訪れてみたい場所の一つです。

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