世界の隅々まで見てみよう!個性派の陸旅倶楽部

㈱トラベルハーモニーの新ブランド『個性派の陸旅倶楽部』が徒然なるままにお届けする、アジア、中近東、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど世界各地のホットな情報やそれらにまつわるトピックのブログです。

細密画

【実況生中継!】 シルクロード大横断2015 第47、48日目


2015年10月8日(木) 第47日目

本日はシラーズを出発して、イスファハンへ向かいます。

シラーズを出る前にひとつだけ観光に立ち寄りました。ローズ・モスクです。

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ここはまたの名をピンク・モスクとも呼ばれていますが、名前からも想像がつくようにピンクや黄色の装飾がふんだんに使われた一風変わったモスクです。

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ガージャール朝時代の1887年に完成。中庭に向かって開放されたアーチ状の空間・イワーンを南北に2つ配置してます。冬の礼拝堂にはステンドグラスが嵌め込まれていたりとモスクらしくないモスクです。何やら礼拝堂ではたくさんの観光客が撮影会をしていました。

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観光の後は世界の半分・イスファハンへ向け出発!街を走っていると「甘いレモン」を発見!

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以前からガイドのハミドさんが言っていたのですが、ここに来てようやく見つけることができました。すかさず購入し後でいただくことに。

ちょうど中間あたり、ソルマックという町で昼食を。

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セロリと羊肉の煮込みが出てきました。味はセロリのピクルスなのか酸味が利いてます。そして、甘いレモンの登場。

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見た感じはミカンや普通の柑橘類といった感じなのですが、ナイフで手頃な大きさに切りかぶり付くと…確かに甘い。

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柑橘類は酸っぱいというイメージでいただくと、そのギャップが不思議な感じです。その甘さも他に形容できない甘味です。ようやくハミドさんの言っていたことが証明されました。

再びイスファハンへ向け出発。今日は本当にスムーズに移動できまた。心配していた街の中の渋滞も殆どなくホテルに到着。ホテルは観光の中心、イマーム広場にも近く散策しやすい場所にあります。夕食前に散策された方もいらっしゃいました。

夕食はホテル内レストランにて。

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カルテットの演奏がありましたが、撮影禁止ということで残念ながら画像はありませんが、熱のこもった愛に関する歌を歌って演奏してくれました。観客は私たちのみでした(笑)

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2015年10月9日(金) 第48日目

本日は、終日イスファハンの観光です。
まずはジャメ・モスク(金曜モスク)へ。

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創建は8世紀で各時代に改修・拡張が行われてきましたが、12世紀のセルジューク朝時代に焼失した為再建されました。18世紀までに増改築が繰り返され、現在の形となりました。イラン・イラク戦争時には爆撃されました。各時代の異なる建築様式が見られるので建築家を目指す者にとって「建築の博物館」となっています。

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バスに乗りヴァーンク教会へ。場所はザーヤンデ川の南岸で、街の南西にアルメニア人居住区のジョルファー地区があります。ここはかつてアッバース1世が優秀なアルメニア人職人や商人を連れてきたのが始まりで、信仰の自由は守られましたが居住区は制限されていました。17世紀に造られたこの教会はイスラムのタイル装飾とアルメニアのキリスト教系の装飾が融合しました。

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また敷地内にはアルメニア博物館を併設、世界一小さい福音書(14ページ、0.7g)や40年前テヘラン在住のアルメニア人がダイヤモンド製器具で文字を刻んだ髪の毛などが展示されていました。

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次はミナール・ジョンバンへ。16世紀アッバース1世の時代に建造された聖人アムー・アブドゥラーの廟で、高さ17.5mのミナレットを力強く押すと揺れます。これは耐震構造の為に焼きレンガの組み合わせの中に木が入れられているからです。「揺れるミナレット」とも呼ばれています。

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以前は観光客の為にミナレットを揺らしてくれたのですが、残念ながら現在はやってません。仕方なくミナレットを揺らしているDVDを観ました。

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再びイスファハンの街へ。残念ながら川の水は枯れてしまっているザーヤンデ川に架かる2つの橋を見に行きました。

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まず最初にスィー・オ・セ橋へ。ここは全長400mあり2階建て、33のアーチの橋です。下の階はいい日除けになりたくさんの人たちが集まっています。

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もう一つはハージュ橋。17世紀半ばアッバース2世が建造した長さ160mの橋です。

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その両端には獅子像が立っていますが背中がピカピカに。

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なんでも若い未婚の女性がここを訪れ7回周りそしてこの獅子の背中に乗ると結婚が出来るという言い伝えがあるとか。今では地元の人たちにとっても写真スポットとなっています。

ひとまず観光を中断し、イマーム広場の近くにあるレストランで昼食です。

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お食事にはアブグーシュトという壺焼きが出てきました。煮込んだ肉、豆、じゃがいもなどを壺の中で専用の器具を使って調理したもので、それをナンの上に乗せて食べます。壺は小さいかなと思いきや結構な量、二人でいただいて十分な量が入ってます。

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腹ごしらえが終わり、一度ホテルに戻って少し休憩。その後は歩いてイマーム広場へ。16世紀末から17世紀初めにかけてサファビー朝第5代王アッバース1世が建造した広場でかつては「王の広場」と呼ばれていました。東西160m、南北510mで周囲には二層のアーチ式回廊が囲んでいます。かつて、この広場ではポロ競技も行われていたそうです。ここがいわゆる、「世界の半分」です。

まずはシェイク・ロトフォッラー・モスクへ。王族専用のモスクとして17世紀にアッバース1世が建造。内装の美しさで知られ天井は光が入ると孔雀が羽を広げたように見える装飾が施されています。

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そして向かいにあるアリ・カプ宮殿へ。ティムール時代の15世紀に建造、その後アッバース1世以降に改築が重ねられ、7階建ての建物となりました。18本の松の木の柱があるテラスと音響効果に優れた「音楽の間」があります。

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その後はお買い物の時間。ここイマーム広場にはイランの色々なお土産が揃っています。ひとまず皆さん一緒にお店巡り。初めはペルシャ更紗店へ。全て伝統工芸で、親から子へと継がれていく技術で現在は8代目だそう。彫刻された版に自然染料をつけて綿にプリントしていきます。ガラム・カールと呼ばれます。ここでお買い上げ。

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続いて絨毯店へ。ペルシャ絨毯はとても有名なもので4000年前から織られてきたと言われています。店では羊毛、コットン、シルクの絨毯を値段を聞いては溜息つきながら見せてもらいました。

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続いて細密画店へ。ここではラクダの骨に猫の尻尾の毛で作った細い筆を使い、細かな絵を描いていく作業を見ました。最近ではとてもよくできたプラスチックもあるようです。ここでもお買い上げ。

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お買い物が終わったところでフリータイム。暗くなると昼間とは違った雰囲気にライトアップが行われ、地元の人たちがたくさん遊びにやってきます。

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野崎様はキルギス人の団体に遭遇したようで、やはりあの帽子に気づかれた様子。キルギス人のみならずヨーロッパの人達からもいつも声を掛けられる状況で、今ではイランではちょっとした知られた存在かも。

夕食前にもう一軒。銅板を皿や器に加工しその上にエナメルで美しい彩色を施したものでミーナー・カーリーと呼ばれます。青が多いのですが、トルコ石から作る緑色も鮮やかでそして彩色が細かくとても美しいです。

近くのレストランで夕食。メインはペルシャ湾の魚ティラピアのフライです。スズキの仲間の魚です。

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食後は歩いてホテルまで。

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(つづく)

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添乗員現地最新レポート イラン編⑦


イランのお土産といえば細密画(ミニアチュール)や螺鈿細工等の伝統工芸品が有名ですが、食料品、遺跡グッズ、雑貨など日常的なものも人気があります。中でも女性に喜ばれるのが、バラ製品です。是非、イラン中央部の町カシャーンを訪ねた際は、それらを購入してみてはいかがでしょうか?

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カシャーンはバラの町として有名で、バラ製品を販売する店が数多くあります。主にバラ水(バラの香水を精製する過程で出る水分)や乾燥バラを取り扱っており、これらはお茶やお菓子に入れたりして楽しむことができます。価格は、バラ水350ml入りのペットボトルのもので3~5米ドル程度です。

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高品質で香りも柔らかく、日本に帰って試してみれば、旅の余韻にひたれ、旅の思い出が鮮明に蘇ってくることでしょう。

(つづく)

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