いよいよタジキスタンともお別れです。
ムルガブの町からカラクルの町を経て、国境を越えてキルギスのサリタシュへ向かいます。走行距離は約230kmです。
途中、アクバイタル峠(標高4,435m)の前から、中国との国境線を横目に道を上っていきます。杭と鉄線に守られた国境線には警備らしき人はまったく見かけません。
それもそのはず、万が一杭を越えて不法入国したところで、標高4,500mもある険しい緩衝地帯が続くのです。そこは、一歩間違えば死の危険さえあるところなのです。
アクバイタル峠を越えるところで、写真を撮りました。
空は真っ青に澄み渡り、辺りの空気はピリッと冷えています。今回の旅程で一番寒くなる場所に間違いなく、まもなく雪が降り始める時期に入ります。地面に張った氷が気温を物語っています。
(つづく)
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