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ピンナウェラにある象の孤児院は、群れからはぐれたり、母親を亡くしたりした子象を保護する施設として1975年に政府の管轄によりスタートしました。それより前にも、この辺りの地主たちは保護した象を荷物や丸太の運搬のために飼育していましたが、数が増えるにつれて食糧費が負担できなくなり、国に相談をもちかけたといいます。

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現在、100頭近い数の象が保護され、成長した象はその後寺院や象使いの元へと引き取られていく仕組みになっています。施設の入口にある看板には、子象に授乳する時間や川で水遊びをする時間帯がタイムテーブルで示されています。

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午前9時、子象の授乳の時間には職員がバケツいっぱいに入ったミルクを小ボトルに移し替えて象の口元へ持って行き飲ませます。600mlはあろうかと思われるミルクを飲む子象は、ものの2~3秒で飲み干してしまい、それを5回ほど繰り返します。興味があれば、一般の方でもチケットを購入して授乳体験することも可能です。

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午前10時、象たちは施設の門を出て、一般道を歩きながら川へと向かいます。それはもう、大きな象の大群が目の前を歩いて行くので迫力満点です。象たちは、約2時間川で思い思いに過ごし、昼になると施設に戻ります。川沿いにはレストランや喫茶店が並んでおり、象を眺めながらゆっくり過ごすこともできます。

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是非とも立ち寄っていただきたい場所が、施設の入口近くにあります。それは、象の糞から紙を作る工場兼ショップです。中には象の生態を学ぶ展示があったり、実際に機械で糞から紙を作るプロセスを見学することもできます。

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それらの紙は、お洒落なメモ帳やカレンダーなどに形を変え、売上の一部は象を保護する費用に充てることができるよう、循環する仕組みを作っています。

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(つづく)

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