韓国で松茸の産地と言えば、江原道の襄陽(ヤンヤン)が有名で、毎年秋には松茸フェスティバルが開催されているほどです。
しかしここ青松も、地名に「松」がついていることからも松の木が多いことで知られ、実は松茸も隠れた名産なのです。
その松茸をふんだんに使った鍋料理をいただきました。それも、朝食に。
自然豊かな山間にある青松では四季折々様々な山菜が採れ、食事の副菜として供されるパンチャンにも様々な山菜が登場します。山菜本来の味を損なわないように味付けは薄目にされているのが特徴で、ここでも松茸鍋が登場する前に、たくさんのパンチャンがテーブルを埋めました。
松茸鍋が部屋に運ばれてくるやいなや、部屋中が何とも言えない松茸の香りに包まれました。時期的に松茸の時期ではなかったため、冷凍保存されたものではありましたが、それでもこれだけの何とも言えない香りなのですから、旬の時期に採れたての松茸を味わえば、それはいかばかりのものか、想像に難くありません。
鍋には松茸の他にも、シメジや玉ねぎ他の野菜や豆腐などがたくさん入っており、非常にヘルシーな鍋料理です。透明なスープからは想像できませんが、ピリッと辛みの聞いたスープで、薄味ながらご飯が進みます。
朝食から松茸とはいかにも贅沢ですが、ここ青松を訪れたら、是非とも試してみたい逸品です。
(つづく)
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